─「どうして私だけ辛いコトをいつまでも思い出にしてなきゃいけないの。」

玲音の事を常に気遣っており、明るく活発な同級生。

麗華や樹莉と共に玲音を遊びに誘う。

先生の事を密かに思っている。

─「死ぬって簡単な事じゃ…無いよ」

玲音と同じ学校に通う同学年の生徒で、ある日突然自殺してしまう。

玲音とは一度だけ一緒に帰った事がある程度で、さほど仲が良かったわけではないが、死後届くメールによって玲音がワイヤードへ興味を持つきっかけとなる。

─「ピーピーピーただいま、交信中ガー」

主人公である岩倉 玲音の姉。

内気な玲音とは対照的で、少し派手目な性格からか玲音との仲はそれほど良くはない。

事件に巻き込まれ、精神的に異常をきたしていく。

─「この世界は、リアルワールドでもワイヤードでも、人間はみんなが繋がってそれで社会が動いている」

主人公である岩倉 玲音の父親。自身でカスタマイズする程にNAVIの知識に長け、玲音にも大人用のNAVIを与える。

ワイヤードを駆使して他者と繋がり、玲音にもその素晴らしさを説くが、次第にNAVIに没頭する玲音を気に掛ける。

玲音からも信頼され、良き父でありながらも秘密を隠しながらも平穏な生活を送っている。

─「だから、今のうち」

主人公である岩倉 玲音の母親。

とても無口で無表情であり、積極的に家族とかかわりを持とうとはしていない。

だが、夫婦間では見えないところでコミュニケーションを取っており、二人で話している所をしばしば見かける。

─「ほーらー。やっぱり違うよぉ」

いつもありすと樹莉と共にいる玲音の同級生。

しっかりとした雰囲気で、クールな印象。

物事をはっきりさせたい性格で、玲音に詰め寄ることもしばしば。

─「男子って好きだよねぇ。そういうの。」

いつもありすと麗華と共にいる玲音の同級生。

少し無邪気で子供っぽい性格。

玲音をサイベリアへ連れて行こうと言い出したのも樹莉である。

サイベリアでの発砲事件の際は慌てて転んでしまう。

─「俺さぁ、天使とキスしたんだぜ」

ミューミューやマサユキと共に、サイベリアに溜まっている小学生。

ワイヤードのゲーム中では、他のプレイヤーを面白がって殺している。

玲音や美香をナンパやデートに誘うなど、大人ぶっている一面を見せる。

実はナイツの準構成員。

─「ねぇ。私ん家来ない？」

タロウやマサユキと共にサイベリアに通う小学生。

タロウの事が好きなようで、度々やきもちを焼いてる素振りを見せる。

服装は派手で、常にドレスの様なメルヘン趣味。

─「どっか別の所行こうよ。ここつまんなくない？」

タロウやミューミューと共にサイベリアへ通う小学生。

─「しかし、私はあなたが好きだ。」

林 随錫と共に玲音を監視している黒いスーツの謎の男性。

背が高く、がっしりとした体形。

玲音の事を心配している言動も見られた。

─「俺たちはちゃんと仕事したじゃねぇか」

カール・ハウスホッフと共に玲音を監視している黒いスーツの謎の男性。

─「我々にとってそれは。どんな手段をとってでも阻止せねばならないのだ」

橘総合研究所 新橋事務所にいた男。

レインの存在を追求する。

ナイツを阻止せなばならない。

─「僕は君さ、君も気づいているだろ。」

最初は玲音と全く関係の無いところで目撃されるが、段々と岩倉玲音のもう一つの人格として描かれていく。

─「ワイヤードに神様なんているのかい？」

ウェアラブルデバイスを身に付け、デバイスを持ち歩き、常にワイヤードと接続している男。

ナイツに入るために、ナイツへの語り掛けを続けると共に、ナイツ専用の回線も特定した。

レインとも遭遇するが、軽くあしらわれる。

最後にはナイツのメンバーが迎えに来るが、道路脇にて横たわる。

─「ワイヤードはリアルワールドと一緒なのよ」

マンションに住む子持ちの主婦。

ナイツのメンバー。

─「今度は何をして遊ぶんだい？」

秘書を連れたエリート風の男。

ナイツのメンバー。

─「そうさ。馬鹿め。俺はお前らとは違うんだ。」

汚い部屋に住んでいる、いかにもオタクの風貌をした男。

ナイツのメンバー。

─「私の望みも叶った、、、」

KIDSの開発者。

子供殺しの科学者という異名を持つ。

15年前のケンジントン実験において、

大多数の子供の命を奪ってしまう。

リアルワールドでは、個室病棟でただただ死を待つ老人。